お金を稼ぐためにしたことが浪費につながってしまった

OL時代に恋人に貢いだこともあり、借金を作ってしまいました。

その借金を返すためにクラブでアルバイトを始めたのです。 週に2回なら昼間の仕事にも支障をきたすこともありません。

クラブの収入をすべて借金返済に回せば、あっという間に完済できる予定でした。 最初は面白いようにお金を稼げました。

予定より多く稼げたため欲が出てしまい、自分にご褒美といいわけをしてブランドバッグを購入しました。 その日のうちで大金が手に入るのでお金遣いも荒くなり、移動はタクシーが当り前、身だしなみを整えるための費用もかなり使っていました。

半年で借金完済の予定だったのに、8ヶ月過ぎたところでも無くなっていませんでした。 そして、いつしか周りの女の子に張る見栄のために、身の丈に合わないお金の使い方をするようになります。

そうすると追加でお金を借りることとなり、いつのまにか借金が増えてしまったのです。 昼間の仕事を続けていたのが幸か不幸か、お金を借りるときに審査は通りやすかったです。

仕事を辞めたいけど辞められない

でもそのうち昼間の仕事に支障をきたし、辞めることを考え始めました。 その分夜のシフトにたくさん入れるからいいと思っていたのですが、成績も不振でせっかく出勤しても早く返されることも増えてしまいました。

クラブの仕事に関することですっかり浪費癖がついてしまったのに収入はさほど上がらず、お金を借りることばかり考えています。 早く辞めたいと思いつつも、借金返済のことを考えるとなかなか辞められないのがつらいです。

お金を借りるとその返済のために、無理をしてでも働かなければなりません。 借入をする場合は、最低限だけにすることが大切なんだと感じました。